フォリックスFR10は『まつ毛用育毛剤』の成分を配合したミノキシジル!
フォリックス(Follics)はアメリカ製のミノキシジル育毛剤。発毛成分ミノキシジルが高濃度含まれるだけでなく、様々な育毛成分がプラスアルファで配合されています。
フォリックスには数種類あり、その中でもフォリックスFR10には最先端の研究に基づいた育毛成分が配合されています。
最大の特徴は、まつ毛用育毛剤の成分である『ビマトプロスト』が含まれること。
実はまつ毛用の育毛剤には医薬品があり、国内ではグラッシュビスタという製品名で販売されています。海外ではルミガンやケアプロストといった商品が有名です。
ビマトプロストはそれらの有効成分で、まつ毛を伸ばす効果が科学的に証明されています。
しかも最新の研究では、毛髪にも有効であることが明らかにされつつあります。
そのビマトプロストを頭髪用の育毛剤に使ったのがフォリックスFR10。ビマトプロスト配合の育毛剤は私の知る限り”世界初”なので、最先端の育毛剤と言っても過言ではないでしょう。
このページでは、フォリックスFR10の特徴についてどこよりも詳しく解説。成分の効果や副作用、使い方、口コミなどをまとめています。
また、管理人が実際に試してみたレビューも掲載しています。
最先端のミノキシジル育毛剤で発毛にチャレンジしたい人は是非参考にしてみて下さいね(^^)
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フォリックスFR10を最安値で買えるサイトフォリックスFR10の特徴を分かりやすく解説
まずはフォリックスFR10の特徴をまとめておきます。その後に、配合成分の効果について詳しく解説していきます。
実際に試した使用感など私のレビューから読みたい人は、『オオサカ堂のフォリックスFR10の効果を購入レビュー!』から読んでいって下さいね。
それではさっそく解説していきます。
フォリックスFR10の特徴をまとめると、次の4つが挙げられます。
フォリックスFR10の特徴
- ミノキシジル10%配合の高濃度育毛剤
- ビマトプロスト・レチノールなど18種類の育毛成分を追加配合
- 頭皮への浸透力を高める『リポスフィアテクノロジー』採用
- プロピレングリコール未配合で低刺激の育毛剤
ミノキシジル10%の高濃度育毛剤
ミノキシジルは、日本で唯一承認されている発毛成分。髪をつくりだす毛包を活性化する働きがあり、現代では薄毛治療には欠かせない成分です。
日本製のミノキシジル配合の育毛剤には『リアップ』『メディカルミノキ』『リグロEX』などがありますが、いずれもミノキシジルの成分濃度(成分量)は5%です。
それに対し、フォリックスFR10にはミノキシジルが10%も配合されています。
リアップなどの2倍の成分が配合されているため、フォリックスFR10の方が圧倒的に高い発毛効果が期待できると言われています。
フォリックスにはミノキシジルが15%以上配合された商品がありますが、成分量が多すぎると副作用も大きくなる可能性があります。”適度に高濃度”なフォリックスFR10は非常に使いやすい育毛剤だと言えるでしょう。
ビマトプロスト・レチノールなど18種類の補助成分配合
フォリックスFR10の2番目の特徴は、発毛補助のための成分がものすごく豊富に含まれていること。ミノキシジル以外に下記の18成分が追加配合されています。
ミノキシジル10%・ビマトプロスト・レチノール・アデノシン・プロシアニジンB2・アゼライク酸・βシトステロール・トリペプチド-1銅・プロキャピル(オレアノール酸・ビオチノイルトリペプチド-1・アピゲニン)・トコフェロール酢酸エステル・リジン・ビオチン・パントテン酸・チアミン・リボフラビン・ナイアシンアミド・ピリドキシン・葉酸・シアノコバラミン
アデノシンやプロシアニジンなどはFR10以外のフォリックス育毛剤にも配合されていますが、
- ビマトプロスト
- レチノール
はFR10にしか使われていません。
ビマトプロストは、まつ毛用育毛剤として開発された医薬品成分。グラッシュビスタという製品に含まれており、数ヶ月でまつ毛をボリュームアップできる優れものです。
出典:http://vst-beauty.jp/glashvista/consumer/pc/about/index02.html
まつ毛を伸ばす効果は古くから実証されていたのですが、最近の研究で頭髪の成長を促進する働きがあることも明らかにされてきています。
以前から「ビマトプロストの育毛剤を使いたい」という声はあったものの、製品化はされていませんでした。
私の知る限り、フォリックスFR10はビマトプロストを配合した世界唯一の育毛剤です。ミノキシジルだけでは十分な効果を実感できなかった人でも、ビマトプロストなら薄毛が改善する可能性があるかもしれませんね。
フォリックスFR10にはレチノールも配合。レチノールとはビタミンAのことで、アンチエイジングクリームなどによく使われる成分です。
レチノールとミノキシジルを併用すると、ミノキシジル単独よりも発毛効果が高くなるとの研究報告があります。ミノキシジル10%も配合されているFR10の効果をさらに引き出してくれるというわけですね。
ビマプロストとレチノールの詳しい研究成果については、後ほど改めて解説しています。
リポスフィアテクノロジー採用&プロピレングリコール未配合
フォリックス育毛剤には、『リポスフィアテクノロジー』(リポソーム技術)という先端技術が導入されています。これはミノキシジルなどの有効成分をリン脂質の膜でカプセル化し、頭皮への浸透力を高める技術です。
人間の細胞膜はリン脂質でつくられており、リン脂質でカプセル化することで生体への親和性が非常に高くなります。
どんなに優れた育毛剤であっても頭皮の奥深くまで届かなければ、その効果は最大限発揮されません。リポスフィアテクノロジーによって、フォリックスFR10の豊富な成分が頭皮の深層までしっかりと届くことになります。
フォリックスFR10は浸透力が高いだけでなく、頭皮にも優しいのが特徴です。
『プロピレングリコール』という添加物が使用されていないため、頭皮につけても痒みや炎症が起こりにくいよう工夫されています。
海外製の育毛剤のほとんどにプロピレングリコールは配合されており、ロゲインやカークランドなどの定番商品にも使われています。それらの育毛剤で「頭が痒くなった」という人でも、フォリックスFR10なら全く問題ないかもしれませんね。
新成分を試したい人に特にオススメの育毛剤!
以上のように、フォリックスFR10は
- 高濃度ミノキシジル配合
- ビマトプロストなどの注目成分配合
- 浸透力が高く、頭皮に優しい
といった特徴のある育毛剤です。
最先端のバイオテクノロジーを駆使して開発された育毛剤なので、従来のミノキシジル育毛剤では微妙な結果しか得られなかった人でも発毛効果を実感できるかもしれません。
日進月歩の育毛業界。新しい育毛剤を試すことで道が開けることがあるかもしれません。
他のミノキシジル育毛剤で満足できなかった人は是非試してみて下さいね(*^^*)
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フォリックスFR10の効果についての口コミフォリックスFR10の発毛効果とは?成分から徹底分析!
ここからは、フォリックスFR10の各成分の効果について簡単に解説していきます。成分の種類が多いので、気になる箇所だけ読んでいって下さいね。
ミノキシジル10%
ミノキシジルは国内で唯一承認されている発毛成分。飲み薬ではプロペシア(フィナステリド)も薄毛治療への有効性が認められていますが、塗り薬で発毛効果が認められているのはミノキシジルだけです。
ミノキシジルには、
- 毛包(髪をつくる組織)に作用し、毛母細胞の増殖を促進する
- 頭皮の血流を改善する
といった働きがあります。
数ヶ月以上使うことによってヘアサイクルに変化が起こり、頭頂部と前頭部の薄毛が改善していきます。
下の写真はミノキシジル5%配合のリアップX5を半年使用した2人の男性です。たった半年で薄毛がかなり改善しているのが分かると思います。
リアップの臨床試験では、1年間の使用で90%以上の男性に発毛効果が認められたと報告されています。
ミノキシジル育毛剤は成分濃度が高いほど強力だと言われ、リアップの2倍(10%)配合のフォリックスFR10ならさらに強い効果が期待できます。
参考文献:ミノキシジルの発毛作用について
ビマトプロスト(まつげ用育毛剤の成分)
ビマトプロストは、まつ毛貧毛症の治療に有効な成分。ミノキシジルが頭髪用の育毛剤に使われるのに対し、ビマトプロストはまつ毛用の育毛剤に使われる成分です。
ビマトプロスト配合のまつ毛用育毛剤は『グラッシュビスタ』として製品化されており、日本の病院で処方してもらえます。
海外製品にはルミガンやケアプロストなどがあり、個人輸入でも入手可能です。
最近の研究では、ビマトプロストには頭髪の成長も促す働きがあると報告されており、育毛業界でもにわかに注目され始めています。
イギリスのブラッドフォード大学が2013年に発表した研究では、人の毛包をビマプロストの溶液に浸すと非常によく成長することが確認されました。
下の写真の左は特に薬効のない溶液に浸した毛包、右はビマトプロストの溶液に浸した毛包です。ビマトプロスト溶液の毛包の方が毛髪が長くなっていて、成長が促進されていることが分かりますね。
また、剃毛したマウスにビマトプロストを塗布したところ、コントロール群に比べて早く体毛が生えてくることも判明しました。
以上の結果から、ビマトプロストは頭髪の薄毛治療においても効果が期待できると考えられます。
アメリカではビマトプロストの薄毛治療への有効性を調べる臨床試験が現在実施されていて、なかなか良好な結果が得られているとのこと。
FDA(アメリカ食品医薬品局)に承認されれば、日本でも研究がスタートするかもしれません。現時点ではビマトプロストの育毛剤は日本で承認されていませんので、フォリックスFR10のような海外製品を個人輸入するしか入手方法はありません。
ビマトプロストの薄毛治療については下記文献(英語)も参考にして下さい。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28264599
レチノール
レチノールとはビタミンAのこと。皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるため、アンチエイジング化粧品の成分としてよく用いられます。
育毛に関しては、ミノキシジルの効果をアップさせる作用があると報告されています。
2007年に発表された研究では、ミノキシジルとレチノールを併用すると、ミノキシジル単独よりも毛髪を成長させる効果があることが示されました。レチノールとの併用で、毛乳頭細胞と角化細胞の増殖を促進する働きが認められたとのこと。
フォリックスFR10にはミノキシジルが10%も配合されていますが、レチノールとの相乗作用によってさらなる効果が期待できそうです。
アデノシン
アデノシンは、FGF-7という発毛促進因子によって毛母細胞を活性化する働きのある成分。資生堂の人気育毛剤『アデノゲン』の有効成分として知られています。
アデノシンは日本皮膚科会のガイドラインでも一定の有効性があると評価されています。
101名の男性型脱毛症(AGA)患者を対象しとして研究では、80%以上に薄毛の改善が認めらています。
また、0.75%アデノシンと5%ミノキシジルローションを比較した研究では、同等の有用性があったと報告されています。
ミノキシジル5%はリアップX5と同じ濃度のため、アデノシンはかなり強力な効果があると言えるかもしれませんね。
プロシアニジンB2(りんごポリフェノール)
プロシアニジンB2はりんごポリフェノールに含まれる成分。強力な抗酸化作用があることで有名ですが、実は育毛にも有用であることが分かっています。
2005年に発表された協和発酵バイオの研究では、プロシアニジン0.7%配合ローションの6ヶ月間の使用で毛髪密度が上昇することが明らかにされています。
アゼライク酸(アゼライン酸)
アゼライク酸はニキビ治療のために古くから用いられている成分。穀類や酵母に含まれる天然由来の酸性物質です。
男性型脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果があることから、育毛剤の成分としても最近は注目を集めています。
DHTはテストステロンに特定の酵素が作用することで生まれるホルモン。アゼライク酸はその酵素の働きを阻害する作用があります。プロペシアの有効成分フィナステリドと似た働きがあることから、男性型脱毛症の治療にも一定の効果があると期待されています。
βシトステロール
βシトステロールは植物ステロールの一種で、ナッツや植物性油などに多く含まれています。
DHT抑制に役立つ成分として知られ、アゼライク酸と同じ目的でフォリックスFR10に配合されています。
トリペプチド-1銅(銅ペプチド)
強力な抗酸化作用と抗炎症作用があることで知られる銅ペプチド。育毛に関しては次の2つの効果があるとされています。
- 男性ホルモン(DHT)抑制
- 頭皮の血行促進
海外では銅ペプチドを主成分とした『Tricomin』という育毛剤があり、メーカーの研究ではミノキシジル2%と同程度の効果が得られたと報告されています。
プロキャピル(オレアノール酸・ビオチノイルトリペプチド-1・アピゲニン)
プロキャピル(Procapil)は、フランスの化粧品メーカーが開発した育毛成分。オレアノール酸・ビオチノイルトリペプチド-1・アピゲニンの3つを独自ブレンドしたものです。
- オレアノール酸 ⇒ 男性ホルモン(DHT)抑制
- ビオチノイルトリペプチド ⇒ 毛髪の成長を促進
- アピゲニン ⇒ 頭皮の血行促進
という効果があるとされています。
プロキャピルを開発したメーカーが実施した試験では、4ヶ月の使用で女性の薄毛が改善したと報告されています。
リジン
アミノ酸の一種であるリジンは、髪を構成するケラチンというタンパク質を生成するのに必要な成分。古くから育毛に役立つことが知られているアミノ酸です。
イギリスの会社が取得した特許によると、リジンにはミノキシジルやフィナステリドの効果をアップさせる効果があると報告されています。
特にミノキシジルと相性の良い成分として有名で、ミノキシジル育毛剤とリジンのサプリを併用している人は非常に多いです。
フォリックスFR10に配合のレチノールもミノキシジルとの相乗効果があります。リジンとレチノールを配合することで、ミノキシジルの発毛作用を高める工夫がされています。
トコフェロール酢酸エステル
トコフェロール酢酸エステルとはビタミンEのこと。抗酸化作用によって脂質が酸化するのを抑える働きがあります。
育毛剤の成分としては、頭皮の炎症や匂いを抑える効果が期待できます。
ビタミンB類
ビタミンBは健康な髪を支える重要な栄養素。フォリックスFR10には8種類のビタミンB類が含まれています。
チアミン(B1)・リボフラビン(B2)・ナイアシンアミド(B3)・パントテン酸(B5)・ピリドキシン(B6)・ビオチン(B7)・葉酸(B9)・シアノコバラミン(B12)
パントテン酸とビオチンは育毛サプリによく使われているので、ご存知の方も多いでしょう。
髪や頭皮の健康をサポートするビタミンBが豊富に含まれているため、”養毛剤”としてもフォリックスFR10は非常に優秀だと言えると思います。
生え際やM字ハゲにフォリックスFR10は効果がある?
男性の薄毛治療で最も難易度が高いとされる生え際。いわゆる『M字ハゲ』を元に戻すのは非常に難しいと言われています。
日本で販売されているリアップなどの5%ミノキシジルでは、「頭頂部(つむじ)には効いても、生え際には効かない」という口コミが多いです。
リアップの説明書には、効果が得られるのは下の図の左2つまでだと書かれています。
M字に関しては、ごく初期の剃り込みまでしか改善の見込みがないようです。
確かに生え際の改善は難しいですが、フォリックスFR10はリアップよりも強力な育毛剤。
- ミノキシジルが2倍(10%)配合
- ミノキシジルの効果を高める成分を配合(レチノール・リジン)
- 注目の育毛成分であるビマトプロスト配合
といった特徴があり、リアップでは対処できないM字ハゲにも一定の効果が期待できると思います。
フォリックスFR10の説明書には、効果が見込める範囲として下記の図が掲載されています。
これは『ハミルトン・ノーウッド分類』という薄毛の進行度を表した図で、フォリックスはI~VII段階まで効果が見込めると書かれています。
右下の2つ以外の状態なら試す価値はあるので、M字ハゲにも十分効き目がありそうです。
特に、まつ毛育毛剤の成分であるビマトプロストの可能性は未知数なので、相性の良い人は生え際にかなり効くかもしれませんね(´∀`)b!
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フォリックスFR10のM字への効果のレビュー副作用と使用上の注意点
フォリックスFR10にはミノキシジルとビマトプロストが含まれています。両方とも医薬品指定の成分のため、副作用に注意する必要があります。
ミノキシジルの副作用
頭皮の痒み・かぶれ・フケ・頭痛・胸の痛み・動悸・血圧低下・手足のむくみなど
ビマトプロストの副作用
皮膚の色素過剰・毛質の変化・皮膚の痒み・発疹など
ビマトプロストは、まつ毛用育毛剤の成分としてのみ承認されています。頭髪用の育毛剤成分としてはまだ認められていないため、詳細な臨床データはありません。
目の周辺に使うより頭皮の方が安全だとは思いますが、副作用には十分気をつけて下さい。
ビマトプロストの副作用については、こちらの添付文書を参考にして下さい。
なお、フォリックスFR10にはミノキシジルが10%含まれているため、女性は使用しない方がいいでしょう。女性はデリケートなため、海外でもミノキシジル5%が上限だとされています。
フォリックスFR10の使い方・塗り方
フォリックスFR10の使用方法は、通常のミノキシジル育毛剤と全く同じOKです。
- 入浴後は髪をある程度乾かしておく
- 1回分(5プッシュ)を手に取り、薄毛が気になる箇所に塗布する
- 使用後は手を綺麗に洗浄する
- 塗布後は最低4時間洗浄しない
- 1日2回使用する
フォリックスFR10の容器はスプレー式のため、スポイトなしで使用できます。
1回分は1ml(約5プッシュ分)で、1日2回まで使用可能です。朝と夜に使う人が多いですが、4時間以上間隔を空ければいつ使っても問題ありません。
FR12・FR15・FR16とFR10の違いを比較
フォリックスにはFR10以外にも高濃度ミノキシジル配合の育毛剤があり、どれを購入しようか迷っている人もいるかもしれません。そこで、ミノキシジル12%配合のFR12、15%のFR15、16%のFR16との違いを比較してみました。
成分と価格の比較
ミノキシジル | 価格 | 特徴 | |
---|---|---|---|
FR10 | 10% | 4,880円 | まつ毛用育毛剤の成分ビマトプロスト配合 |
FR12 | 12% | 5,180円 | フィナステリド・アルファトラジオールなどのDHT抑制成分配合 |
FR15 | 15% | 4,940円 | ミノキ15%配合のローション |
FR16 | 16% | 5,180円 | ミノキ16%+フィナステリド配合のクリーム |
フォリックスFR10はミノキシジル10%でこの中では少し控えめ。その代わり、まつ毛用育毛剤の成分ビマトプロストや、ミノキシジルの効果を高めるレチノールが配合されています。
ミノキシジルは高濃度になると副作用がでやすいため、成分量は少し抑えて、その代わり補助成分にこだわっているのが特徴ですね。
FR12は薄毛ホルモンDHTを抑えることに注力した育毛剤。プロペシアの有効成分フィナステリドに加え、アルファトラジオールという女性ホルモンの一種が配合されています。
FR15はローションタイプでは最高濃度の15%ですが、補助成分はFR10やFR12に比べ特徴が少ないです。
FR16はミノキシジル16%にフィナステリドを配合した育毛剤です。成分的には最も強力と言えますが、クリームタイプなので使いにくいと感じる人もいるかもしれません。
各育毛剤については詳しく知りたい方は、下記ページを参考にして下さいね。
フォリックスFR12(ミノキ12%)
フォリックスFR15(ミノキ15%)
フォリックスFR16(ミノキ16%)
新成分に注目するならFR10がオススメ
この中からFR10を選ぶ理由としては、やはりビマトプロストが配合されていることでしょう。
最近非常に注目されているまつ毛用育毛剤の成分で、ミノキシジルやフィナステリドがあまり効かない体質の人でもFR10なら効果がでやすい可能性があります。
FR15やFR16で満足な効果が得られなかった人は、試してみる価値が十分にあると思います。
まつ毛用育毛剤の成分に期待するならFR10がオススメ!
フォリックスFR10の口コミ評判は?(2ch/5chなど)
どんなに成分的に優れた育毛剤でも、やはり気になるのは実際の口コミ。
フォリックスFR10のネットの評判を色々なメディアで調べてみたのですが、発売されて間もないため参考になるようなレビューはまだありませんでした(´・ω・`)
日本最大の掲示板2ch(現在の5ch)でも、次のようなコメントしかなかったです。
新発売のFR10買ってみた。ミノキ10%なのにベトつきがなく使いやすいと思う。
まつ毛育毛剤の成分が入ってるFR10。1ヶ月使ったけど悪くないかも。少なくとも抜け毛は増えてない。
フォリックスFR10は個人輸入代行サイトで販売されていて、最大手のオオサカ堂にもいくつかコメントがあったので紹介しておきます。
FR05(ミノキシジル5%)からFR10に変更しました。さらなる効果に期待です。
2週間ほど使ってみましたが使用感は非常にいい。ベタつきもあまりないです。
FR07(ミノキシジル7%)を使用して2ヶ月で薄毛が改善してきました。オデコの横がまだ気になるのでFR10を購入しました。
高濃度のFR12・FR15・FR16と同じく使いやすいです。頭も痒くなりません。
FR10に切り替えて2ヶ月間ほぼ毎日使用しています。FR07で抜け毛が減って、前頭部の髪が濃くなったのですが、まだ横の部分が気になるのでFR10にチャレンジしました。
まだ効果についての口コミは少ないのですが、オオサカ堂のレビューはすぐ増えるので参考になるものも増えてくると思います。
口コミが気になる方は、購入前にオオサカ堂のレビューをチェックしてみて下さいね(^^)/
\ リアルな体験談が多数あり /
フォリックスFR10の最新レビューオオサカ堂のフォリックスFR10の効果を購入レビュー!
最後に、私のフォリックスFR10のレビューを紹介しますね。ネットにはまだ口コミが少ないので、実際の使用感などを参考にしてもらえると幸いです。
私はいつも利用しているオオサカ堂でフォリックスFR10を購入。
オオサカ堂のフォリックスFR10は香港発送で、『国際書留郵便』か『ヤマト便』かを選択できます。発送方法による値段の違いはなく、どちらも4,880円です。
ヤマト便は国際書留郵便より届くのが早く、大体3~5日で到着します。ただし、ヤマト便は郵便局留めで荷物を受け取ることができません。
私は自宅で受け取りたかったので、ヤマト便でフォリックスFR10を購入しました。
商品写真
こちらがオオサカ堂から届いたフォリックスFR10。今回は発送されてから約4日で自宅に届きました。
開封すると、育毛剤のボトル・スプレーノズル・説明書の3点が入っています。
説明書には使用方法やFAQ(よくある質問)が記載されています。全て英語ですが、オオサカ堂のホームページや、このページに記載したことを読んでおけば問題ありません。
スプレーノズルの付け方
フォリックスFR10は付属のスプレーノズルを装着する必要があります。
まずはボトルに付いているキャップを外します。
酸化を防ぐための中蓋があるので、こちらも取り外します。
そしてスプレーノズルを装着すれば、使用準備OKです。
スプレーにはキャップが付いているので、使用する時は取り外して下さいね。
スプレーノズルを装着した状態で保管するので、最初に付いていたキャップや中蓋は捨ててしまっても問題ありません。
育毛剤の使用感(匂い・ベタつきなど)
フォリックスFR10の液体は薄い黄色ですが、手に取ればほぼ無色です。服に付いても着色することはないと思います。
匂いはハッカにハーブを混ぜたような香り。育毛剤にありがちな”オッサン臭い”匂いはしないので、外出前に使っても問題ありません。
FR10にはメントールが配合されているため、頭に付けると清涼感を感じます。
日本製のミノキシジル育毛剤ではリアップにもメントールが配合されているので、FR10はリアップに近い使用感です。
個人的にはメントール配合の育毛剤の方が「育毛剤を使ってる感じ」がして好きですね(^^)
フォリックスFR10はミノキシジル10%配合です。ミノキシジルの成分量が多いとベトつきやすいのですが、FR10はけっこうサラっとした使い心地。一箇所に大量に付けなければ髪がベトベトになることはありません。
匂い・使用感ともに優れていて、非常に使いやすい育毛剤だと感じました。
FR12やFR15など、他のフォリックス育毛剤から移行しても全く問題ありませんよ。
発毛効果はどうたった?
私はミノキシジル育毛剤やフィナステリド内服薬を5年以上使い、ほぼ満足できるくらいに薄毛が回復しました。フォリックスもFR15(ミノキシジル15%)とFR16(16%)をメインに1年以上使っています。
まだ完全に回復できていない、M字ハゲを埋めたくてFR10を今回試してみました。
FR10を1ヶ月半ほど試したところ、今のところいい感じです。初期脱毛で抜毛が増えることもなく、髪の状態も健康そのものです。
発毛効果を実感するには、どんなに優れた育毛剤では最低半年は使い続ける必要があります。なので、生え際に効くかどうかはまだ分かりませんが、少なくともネガティブな影響は全く感じていません。
まつ毛用育毛剤の成分であるビマトプロストが配合されているのはFR10だけ。この成分の発毛効果はまだ研究段階ですが、ミノキシジルとは全く違う作用で発毛を促してくれるのでかなり期待しています。
もしかしたら、フォリックスの中でミノキシジルの濃度が最も高いFR15やFR16よりも生え際に効いてくれるかもしれませんね(^^)
追記
FR10を2ヶ月使ったところ、髪が伸びるのが早くなっていることに気づきました。特に前髪の伸びが早く、しかも以前より少し太くなってボリュームがでやすくなった感じがします。
ビマトプロストには毛を太くする働きがあるので、1本1本が太くなってきているのかもしれませんね。
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フォリックスFR10のリアルな体験レビューまとめ
- フォリックスFR10は、ミノキシジル10%+18種類の成分配合の育毛剤
- 最大の特徴は、まつ毛用育毛剤の成分『ビマトプロスト』が配合されていること
- 頭髪の成長をサポートする効果が判明し、育毛業界で注目されている
- ミノキシジルの効果を高める『レチノール』も配合
- FR10は使用感が良く、匂いやベトつきも気にならない
- 管理人はM字ハゲ改善のために使用中
- 生え際の発毛にチャレンジするなら試してみる価値は十分にある